ヒプノとはｈｙｐｎｏｓｉｓ

＝催眠を意味する言葉です。

催眠とはけっして特別なものはでなく、実は私たちの日常の中でもよく起る現象なのです。たとえば、夢中になって映画を見ている時、何か考えごとをしてぼんやりしている時、瞑想状態も同じです。ふとした瞬間に私たちはそれと気づかないまま顕在意識の世界から潜在意識という催眠の状態に自然に入っているのです。その催眠という特性を捉え、セラピストが言葉によってより深いリラックスした状態へ導くことで、クライアントの潜在意識と顕在意識との間にあるフィルター（膜）を取り払うところから始めてゆきます。

このフィルターは一般的に８～９歳の幼少の頃に出来上がると言われています。 幼少期に体験したことや、あるいは周りの大人からの言葉によって、潜在意識の奥深くへと入りこんだ記憶を抱え、顕在意識においてはそれと気づかないまま成長し大人になった時、それらが心の苦しみとなって現れることがあります。

人によっては「自分はダメだ」という劣等感のパターンであったり、自信のなさであったり、物事への執着心、あるいは認められたいという強い欲求や人への強い依存心、言い知れぬ孤独感、直面する物事への回避や逃避など、さまざまなネガティブな思考、行動パターンとなって現れることがあります。

ヒプノセラピーでは、それら潜在意識のなかにある問題の根本にアクセスして、新たな思考パターンへの書き換えを行うことにより、心の問題を解消してゆくプロセスをたどります。

前世療法

ブライアン＝ワイス博士の本などで非常によく知られる療法です。

アメリカでは前世療法を精神治療の一環として、保険診療で行うことの出来る州もあります。

前世療法においては、過去退行からさらに前世の時代へと遡り、魂のレベルにおいて今現在抱えている問題の根源をたどりながら、人によっては前世を視覚イメージ、あるいは聴覚、触覚などの感覚によって自由に浮かぶままに感じていただきます。

それら前世の記憶が本当であるかよりも、前世そのものを感じ取ることにより、そして人によってはイメージの中で、その時代においての臨死体験をすることにより、生と死の持つ非常に大きな意味に気づかれる方が多いようです。 前世療法を体験することにより、今の人生の目的がくっきりと見えてきたり、抱えていた問題の解決につながったり、臨死のイメージ体験によって死を恐れることがなくなったり、現在の家族に対していっそう優しい思いがわいてきたりと、まさに魂のレベルでの癒しが起こることがあるのです。

前世療法の第一人者であるワイス博士によれば、このセッションのなかで浮かぶ記億の８０％はおそらく本当にあったことなのではないか‥と、著書の中で述べられています。

前世療法を受けた方の感想

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インナーチャイルド・年齢退行療法

インナーチャイルドとは「内なる子ども」の意味で、年齢退行療法とも言います。

幼少期に起こった出来事や周りの大人たち（母親など）からの言葉によって、潜在意識の中に入ってしまったトラウマや傷を癒してゆく作業を行うものです。

人によってはもう自分でも忘れてしまっていた潜在意識下の出来事が浮かんでくることもあるようです。心にずっと刺さっていたままの小さな棘（とげ）を抜くことによって、問題の根源から解決され、現在の意識、思考が変化してゆきます。

今現在抱えている問題が明確に幼少期からのものだと分かっている方も、はっきりと何とは言えず漠とした不安や苛立ちのある方のどちらにもインナーチャイルドは対応することが出来ます。

年齢退行療法を受けた方の感想

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胎児期退行療法

お母さんのお腹の中にいた時期に戻り、その時に感じた意識を思い出してゆきます。

胎児の時代は唯一完全に母親と一体化している時期です。 つまり、お母さんの意識がそのままダイレクトにお腹の中の赤ちゃんに入ってゆくのです。

胎児は周りから聞こえてくる言葉やお母さんの意識や感情を常に感じています。 その胎児の時代に潜在意識下で味わった言葉や感覚を思い出すことにより、自分の存在そのものへの書き換えが行われます。

自分がこの世に生まれてきた意味や、なぜ自分がこの親を選んで生まれてきたか‥が分かることにより深く癒される方がおります。

自己変革セラピー

自己変革セラピーは「なりたい自分になる」ためのセッションです。

GIFT(ゴールイメージフォーカシングテクニック)という手法を用いて潜在意識に「なりたい自分」のイメージの植え込みをすることにより、願望が潜在意識に刷り込まれてゆきます。

GIFTは人生に成功をもたらす自己啓発として非常に有効なイメージワークであり、スポーツ、芸術、営業などあらゆるジャンルにおいて用いられています。 身近な例ではダイエットや禁煙、節酒に成功するなど自身の願望をかなえてゆく未来創造をいたします。